「Sell more Pizza, Have more Fun」を体現する
石神 條治
店舗開発課シニアスペシャリスト
※現役職 課長代理
内装工事会社の営業職を経て、2019年、中途採用で入社。ドミノ・ピザが掲げる「1000店舗出店」の目標に向けて、精力的に地方の物件情報探査や契約交渉を行っている。この一年の出店ラッシュを成功させた立役者。
座右の銘は、明石家さんまさんの「20代の借金は貯金」という言葉。20代の失敗も含めた経験が、その後の人生で必ず活きてくる、今は経験を積む時と考え、意欲的に仕事に取り組んでいる。
※2021年2月時点
スピード感こそがドミノ・ピザが誇る文化
新卒で内装工事会社に就職し、営業を担当していました。内装工事は建物自体の発注を受けた後の仕事で、発注主に合わせて動くという受動的な営業活動。もっと能動的に仕事をしたいという気持ちが強くなって転職を決意し、ドミノ・ピザの面接を受けました。
ここで働くことを決めたのは、スピード感があったから。普通は転職の面接を受けて、結果が出るまでに1週間くらいかかることが多いですが、午前中に1次面接を受けたら、その日の午後に連絡が来ました。2次面接も中1日くらいで結果が出て、その対応のスピードで自分を評価してくれていることがしっかり伝わってきて、ものすごく嬉しかったです。それがここで頑張って働こうという決め手になりました。
実際、入社してみると、仕事への評価や昇給も早い。成果を出した人はすぐに評価してもらえます。ピザのデリバリーもそうですが、スピード感があるのがドミノ文化かもしれないですね。
だから、僕も仕事ではスピード感を一番に心がけています。フットワークを軽く、レスポンスを速く。こちらが迅速に対応して不快に思う人はいない。速ければ、それだけこちらの本気度が伝わると思うので、思いついたら行動することを常に意識しています。
仕事のキーワードは「コミュニケーション」
私の仕事は、新しく店舗を出す場所を下見調査して物件を探し、社内提案にかけてプレゼンをすることです。そこで承認が取れれば、賃料など諸条件の交渉を行い、契約します。一連の仕事でキーワードとなるのが「コミュニケーション」。社内でのプレゼンは社長まで参加しますし、件数も多いので、「わかりやすく、端的に伝える」ことが大事。不要な情報は省き、伝えたいことを絞るようにしています。
プレゼンまでに至る段階でも、コミュニケーションは不可欠です。物件ごとにお付き合いする不動産屋さんも貸主さんも異なります。現地の人間ではないので、得られる物件情報の質と量を高めるには、不動産屋さんといかに太いパイプが作れるかが勝負です。そのため、常に信頼関係の構築を心がけています。出張では、様々な人に会い、様々な話を聞くことで、ローカル独特のキーワードを増やすことができます。
お店の人や他のお客さんと話ができるような小さいお店を選んで食事をしたり飲んだりしながら、自分がドミノ・ピザの社員であることや出店という目的を話すと、みんな親身になってくれ、「あの地区はファミリー層が多いからいいんじゃないか」などと教えてくれます。そんなことをきっかけに、また出張にいくのが楽しみにもなるのです。人との関係を作ることを楽しみ、突き詰めていったら、仕事ができるようになりましたね。
「人間ドラマが生まれる」店舗を作る喜び
新店舗の物件契約をすることまでが自分の仕事ですが、出来上がった店舗に行くのが好きです。実際にオープンしてお客様で混み合っている景色を見ると、いい仕事したなぁって。自分が見つけてきた物件に人が集まってピザを食べてくれる、現場スタッフは大変だろうけれど、頑張ってくれている。そこで新たな人間関係も生まれるかもしれない。まるで人間ドラマが生まれるひとつの舞台を自分が作ったような充実感が得られるんです。ひとつの店舗を作るその最初に携われるということは、この仕事の大きな喜びですね。
ドミノ・ピザは、店舗開発の経験のない自分に可能性を見出し、チャレンジさせてくれた会社です。現在は、既存店のあるエリアだけでなく、新規のエリアも任せてもらえるようになりました。仕事に慣れてきたタイミングで、次のステージにチャレンジできる環境を用意してくれているんです。喜びと同時に責任も感じますが、その期待に応えていきたいと思っています。